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ダナン滞在記 2025|リゾートとローカルの間で、ホイアンへ半日

ハイアット リージェンシー ダナン 部屋からの眺め

ハノイで4日間を過ごした後、国内線でダナンへ。空港を出ると、ハノイのざわめきとは違う、3月のダナンの開放的な空気がありました。

ダナンはビーチリゾート。ホテル選びから少し気合を入れました。街を歩き回る旅ではなく、ビーチを楽しみゆっくり過ごす旅。そういう目的であれば、ホテルに予算をかける理由があります。

この記事では、2泊3日のダナン滞在を記録します。ハイアット リージェンシー ダナン リゾート アンド スパに泊まり、ラウンジのカクテルタイムを軸に過ごした日々。そして現地2人に連れられた、ホイアンへの半日トリップも。

ハノイ4日間の記録は、ハノイ滞在記 2025|西湖・旧市街・エッグコーヒー。4日間の記録をご覧ください。

目次

リゾートで過ごすなら、ホテルを妥協しない

空港からGrabで東に向かい橋を渡ると、やがて正面に海が見えてきます。ダナンのビーチエリアはこの海岸沿いで、リゾートホテルが並んでいます。ハイアット リージェンシー ダナン リゾート アンド スパもそのひとつ。到着したのは15時ごろでした。

ハイアット リージェンシー ダナン ゲート

ホテルの敷地に入った瞬間、空気が変わります。ちょっとだけそれまでのダナンの街と隔絶した雰囲気です。ビーチ沿いに広がる広大な敷地、複数のプールと白砂のビーチ。ハノイの旧市街を歩き回る旅とは、少し違った感覚になります。

チェックイン後、まずはホテルの中を一周しました。どこにプールがあって、ビーチへはどこから出るか、レストランの場所はどこか。リゾートホテルを効率よく楽しむには、最初に散歩がてら全体像をつかんでおくと便利です。今回は滞在時間は限られているので、余計重要となりました。

ハイアット リージェンシー ダナン プール

客室はモダンで清潔なリゾートスタイル。落ち着いたトーンでまとめられた内装に、ソファーのあるバルコニーからは海を楽しめます。テーブルと椅子もあるので、朝のコーヒーもここで。

ハイアット リージェンシー ダナン 寝室
ハイアット リージェンシー ダナン バルコニー

17時のカクテルタイムが、この旅の軸になった

今回の滞在で最も楽しみにしていたのが、ラウンジのカクテルタイムです。ハイアット リージェンシーのクラブラウンジでは、毎日17時から一定時間、ドリンクとフードが提供されます。落ち着いた雰囲気の中で、ゆっくりワインを飲みながら過ごせます。たまに騒がしい方がいるのも東南アジアならではということで、気にしないようにしましょう。

ハイアット リージェンシー ダナン ラウンジ カクテルタイム

ラウンジは落ち着いたインテリアで、混雑しすぎず、かといって閑散ともしていないちょうど良い感じでした。建物の外にもテーブルがあるので、よりリゾートの空気を感じるにはそちらも良いでしょう。特に陽が落ちてからは外も過ごしやすいです。到着初日からここに来て正解でした。カクテルタイムは、この2泊の滞在を通じて「1日の目的」になりました。

ラウンジ朝食も利用しましたが、その話は3日目の記録で改めて。

ホテルのBBQ。土曜の夜に学んだこと

ラウンジで過ごしていたので、そこまでお腹は空いていなかったのですが、折角なので屋外で夕飯を食べようと、ホテル内のBBQレストランへ。土曜日の夜は混むのかな?と思っていたのですが、20時ごろに入ってみると、むしろ終盤に差し掛かった雰囲気でした。客もまばらで、料理の種類も減っています。

ハイアット リージェンシー ダナン BBQ

時間の読みが外れました。ビーチリゾートのBBQは、もっと早い時間から始まり、ピークは日の入りぐらいの時間帯なのかもしれません。次来ることがあれば、今度は早い時間に!

ハイアット リージェンシー ダナン BBQ2

2日目。友人に連れられてホイアンへ

朝食はラウンジで。作ってもらった目玉焼きは、なんとなくオシャレでした。他のホテルのエッグキッチンで作ってもらうのとちょっと違います。それから、ベトナムコーヒーを使ったカスタムコーヒーも作っていただけます。2日間だけなので分かりませんが、コンセプトは日替わりのようでした。もう一品食べているのですが、それは後ほど。

ハイアット リージェンシー ダナン ラウンジでの目玉焼き、なんかオシャレ
ハイアット リージェンシー ダナン ラウンジでのコーヒー

ダナンに在住の友人2人と合流したのは、2日目の朝です。「カクテルタイムには戻りたい」という勝手な条件のため、朝10時出発となりました。ホイアンまでの距離はダナン市内から車で1時間もかかりません。

ホイアン 旧市街

ダナンとホイアンは近いようで、まったく違う街です。ダナンは海岸沿いのリゾート都市・オフショア開発の拠点として急速に発展していますが、ホイアンは世界遺産の旧市街を持ち、時間の流れがさらに緩やかです。観光地化が進んでいることは確かですが、それでも街の基調にある穏やかさ・旧い空気は失われていません。

陶芸体験と、陶器の歴史

ホイアン(タンハー村)は陶芸の産地でもあります。陶芸体験ができる工房があり、映画『ゴースト』ではありませんが、久しぶりにろくろに向かいました。土で形を作るのはやはり難かったです。作った作品は素焼き前なので持ち帰りませんでしたが、代わりに記念の素焼きをいただきました。

ホイアン 旧市街 陶芸体験

その後、テラコッタのコレクションを展示した博物館Thanh Ha Terracotta Parkを訪ねました。ホイアンが交易港として栄えた時代、ここから陶器がアジア各地に輸出されていたという歴史を、展示品を通じて感じることができます。ざっくりとした歴史理解にはなりますが、この街の背景が少しだけ厚みを持ちました。

ホイアン 素焼きの博物館

川の上のシーフード。HUONG CHAUというローカルの選択

ランチの場所について、「ローカルの人が行く店に連れて行ってほしい」と友人にリクエストしていたので、連れて行ってくれたのは、川の上に建つシーフードレストランHUONG CHAUです。

ホイアン シーフード ローカルレストラン HUONG CHAU

外観は屋根があるがオープンエアを感じられる建物。でも、ちょっとだけ高級感があるような気もします。確かに地元の人も多く賑わっていました。このレストランの会計システムが少し変わっています。メインディッシュはレストランへ、おつまみ類はレストランの中にいる別の売り子さんから購入する仕組みで、それぞれ別会計になっています。

ホイアン シーフード ローカルレストラン HUONG CHAU 牡蠣

最初は少し戸惑いましたが、売り子さんが自分の商品をテーブルまで持ってきてくれるので、実際の不便は大きくありません。メインは新鮮なシーフードを中心に頼みましたが、なかなか美味しかった。川沿いの眺めもあって、食事の時間が気持ちよく流れました。

LARUEとオレンジの虎。そして北部の蒸留酒

ベトナムといえばビール。頼んだビールは「LARUE」でした。缶に虎が描かれています。Tigerビールも虎がトレードマークですよね、と言うと、彼らは笑いながら教えてくれました。「Tigerは黄色い虎、LARUEはオレンジの虎だよ」と。こだわるところなのか?とは思いつつ、確かに違うので、納得しておきました。

LARUEはフランス植民地時代に生まれたベトナムのビールで、歴史のある銘柄です。南国らしいさっぱりとした飲み口で、シーフードによく合いました。

ベトナム ビール LARUE 蒸留酒

さらに、「これも試してみて」と勧めてくれたのが、ベトナム北部の蒸留酒です。南部ではあまり飲まれないそうで、北の人はビールより蒸留酒を好む文化があるとのこと。一口飲んでみると、度数はしっかり高いのに、甘みがあって不思議と飲みやすい。知らなかった文化に触れる瞬間というのは、旅の中でも特別なものです。

17時の約束。ラウンジに戻る

ホイアンを出発し、ダナンの街を少しドライブし、17時のカクテルタイムに間に合わせてホテルへ戻りました。時間厳守です。

ダナンの街並

ラウンジに入ると、冷蔵庫にビールの缶。そう、LARUEです。ホイアンで見たオレンジの虎ビールが、ラウンジにも置いてありました。ベトナム人のこだわりを感じたのでなんか納得です。単純だけどこういう連続性が旅を豊かにするのかもしれません。

ベトナム ビール LARUE ハイアット リージェンシー ダナンのラウンジ

ダナンのお土産ならGO。コーヒーはKITE Coffee

カクテルタイムの後、地元のスーパーマーケット「GO」へ出かけました。ダナン市内にある、ベトナム系の大型スーパーです。

ダナン スーパー GO お土産

ばらまき用のお土産を探すなら、ここが最適だと思います。インスタントのフォー、ベトナムのお菓子、調味料、コーヒーパック、乾物類など、旅行者が探しやすいものが一通り揃っています。価格も観光地価格ではないので、まとめ買いに向いています。観光スポットのお土産屋より品揃えが良く、何より日常の市場感があって見ていて楽しい。

最近凝っているアラビカ種以外の東南アジア原産のコーヒー豆を、KITE Coffeeで購入しました。ベトナムのコーヒーはロブスタ種が主体で、豆自体の香りと苦みが強い。KITE Coffeeは豆の状態や焙煎の種類が選べるため、少しこだわって買いたい方に向いています。今回は250gで600円ほど。

最終日はフォーの日になった

3日目の朝、ラウンジへ朝食に向かいました。ラウンジの朝食でお気に入りになったのが、その場でお肉を茹でてくれるスタイルのフォーです。スタッフが目の前でスープに麺を入れ、具材を整えてくれる。シンプルなようで、作り手によって仕上がりが変わります。

実はこのフォーは前日の朝も食べていました。2日連続で食べたくなるくらい、美味しかったのです。ただ、一つ気になるのは、担当してくれるスタッフによって味がわかりやすく違うこと。シェフが肉を茹でると、火の加減が丁度良く、スープへの向き合い方が違う気がします。ホールのスタッフさんが担当するときは、どうしても少し違う感じがありました。タイミングを狙うしかありません。

ハイアット リージェンシー ダナン ラウンジでの朝食

チェックアウトして昼過ぎ、ダナンの空港に到着しました。フライトまで待ち時間に、「SHプレミアムラウンジ」へ入ります。ここにもフォーがありました。当然、自分で作るタイプですからホテルのラウンジで食べたものとは比べるべくもありませんが、空港フードとしては十分なクオリティです。食べながら、「これで3杯目だな」と気づきました。

SHプレミアムラウンジ ダナン
SHプレミアムラウンジ ダナン フォー

ハノイでのトランジットでも、ラウンジでまたフォーが目の前に現れました。気づいたら作っていました。徐々にクオリティが落ちているような気がしますが、結果として最終日だけでフォーを4杯。気がつけばフォーの日になっていました。写真を撮り忘れたのが惜しい。

ダナン、2泊3日の小さな結論

ダナンは、ハノイともホーチミンとも違う種類の旅ができる街です。都市としての喧騒ではなく、ゆっくり時間が流れるリゾートです。リゾートホテルを拠点にしながら、ホイアンへ半日〜1日出かける。その程度の密度がちょうど良いでしょう。

リゾートを存分に楽しむなら、ホテルにある程度の予算をかける価値があります。ラウンジのカクテルタイムや朝食フォーは、ホテルを選ぶ理由のひとつになりました。反対に、BBQは時間帯の読みが重要でした。この次来ることがあれば、早めの時間を選びます。

2泊でダナンは終わりです。この旅の最後の目的地は、トランジットの地、香港です。

→ 香港滞在記は、[準備中]にて。

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