50代、一般人。レース経験なし。
それでも、やれるところまでやってみたい。そう思って始めた、4輪レースへの挑戦を記録するシリーズだ。
きっかけは、コロナ禍の3年間で集中的に4輪レースに取り組み、スーパー耐久のクラスシリーズチャンピオンになった藤田さんとの出会い。プロではなく、一般人として。「自分はどこまでできるのだろう」——その問いが、すべての始まりだった。
このシリーズが記録するもの
単なるレース日記ではない。
50代のビジネスマンが、限られた時間と予算で、1年かけてレースデビューを目指すプロセスを可視化する。スプレッドシートでコースを分析し、シミュレーターでPDCAを回し、プロのコーチングを受けながら一歩ずつ進む。格好悪い部分——老眼、機材への戸惑い、予習の空振り——も隠さず書く。
このシリーズの評価軸は明確だ。参戦することがゴールではない。費用・チーム・満足度——この3条件が揃って「2年目がある」と言えたとき、この挑戦の結論がでる。
全話一覧
4輪レース挑戦記 第1話|大人のレース挑戦、始めました
藤田さん・伊藤さんとの出会い、秋葉原D.D.Rでの初計測、そしてGRAY FLAGへの挑戦を決めるまで。シリーズの出発点。
4輪レース挑戦記 第2話|自主練と、運命の3月26日
約2週間のシミュレーター練習。スプレッドシートでのコース分析、iPad miniを使ったイメージトレーニング、そしてタイムアタック当日の記録。
4輪レース挑戦記 第3話|生成AIとコース習熟
生成AIをコース予習に使った実験記録。動画解析の限界と、前提を整えれば出力が変わるという気づき。道具の問題ではなく、使い方の問題だった。
4輪レース挑戦記 第4話|オーディションを通過した
GRAY FLAGオーディションの案内から、オンラインインタビュー、通過連絡まで。オーダーメイドのレーシングスーツ支給が意味すること。
4輪レース挑戦記 第5話|富士スピードウェイのライセンスと、雨で上がった閾値
初めての4輪サーキット走行。1本目のドライ、2本目以降の雨、3度のスピン。自分の中で勝手に決めていた閾値が上がった一日。
4輪レース挑戦記 第6話|サーキット装備一式、メガネ派・指長派の選び方
ヘルメット・HANS・グローブ・シューズをRACで一式揃えた記録。ほぼすべてのアイテムで先入観と違うものを選ぶ結果になった。
GRAY FLAGについて
GRAY FLAGは、35歳以上の一般人をオーディションし、ツインリンクもてぎでのサンデーレースデビュー(マツ耐)を支援する企画だ。このシリーズでは、GRAY FLAG関連の回に「GRAY FLAG」タグを付けている。
ただし、レース挑戦のすべてがGRAY FLAGの活動というわけではない。自主練、装備の購入、ライセンス取得など、GRAY FLAGとは関係なく進めている活動も多い。シリーズ全体を「4輪レース挑戦記」として運用し、GRAY FLAGはその中のひとつの柱として位置づけている。
このシリーズは継続中です。新しい話が公開されたら、この記事に追加していきます。

